自己しても起業&社長になれる
自己破産をしてしまったら全てを失ってしまうと思っている人もいるかもしれませんが、決してそのようなことはなく普通の人であれば、特に生活に大きな支障が出るということはありません。
確かに自己破産をしてしまうと、一定の制約が生まれてしまうのですが一般の人には大きな影響が出る部分はそれほどなく、起業をして社長になることだって不可能ではありません。
ただし、それは法的な制約がないと言うだけの話であり、問題は融資を受けることが難しくなってしまうので開業資金の捻出が難しいので金銭的な面で現実的には難しいという事はありますが、法律的には自己破産をした人間は起業をすることができないということもなければ、社長になってはいけないという決まりもありません。
資格の停止も短期間
そのため、お金の掛からない事業を起こすのであれば問題はなく基本的には借金が難しくなってしまうということ以外は日常生活に大きな支障を及ぼす部分というのは、少ないものとなっています。
自己破産の申請中の場合には、一部職業の資格が停止されてしまいますが晴れてそれが認められたときには、再度その資格が有効となりますから、資格を失ってしまって文字通り一からの再出発ということもありません。
自己破産しても会社に知られにくい
また、自己破産をするということ自体は犯罪でもなんでもありませんから、影響のある資格が必要な職業についているという以外には、会社に知られてしまうことはありませんし、万が一知られてしまったところでそれが理由で解雇をすることはできないので、その後の生活におけるデメリットというのは借金が難しい以外にはほとんどないのです。
全く知識がない人からすれば、社会的な信用を失い借金を帳消しにする代わりにすべての権利を失ってしまうと思いがちですが、本当のところはほんの僅かな制約があるぐらいで普段通りの生活をすることができるようになります。
返済ができないぐらいの借金を背負っている状態よりはずっと楽になることは間違いないので、今後の生活に不安を感じているという人であっても心配はいりません。
どうしても心配だという場合には、法律事務所などで無料相談を行っていたりすることも多いので、そのような場所で相談をしてみて今後の生活にどのような影響があるのかを確認してみると安心です。
借金で生活が苦しくなった人を救済するための制度となっているので、法的に借金を清算することができた後は普通の人と同じ生活をおくることが可能です。